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冬にわかれて/上の助空五郎

あと17日です。


2022年9月3日(土)

「冬にわかれて/上の助空五郎 LIVE 日下部民芸館」




寺尾紗穂さんと出会ったのは何年前だったかな。

もちろんバロン時代の話で、自分で作った打楽器のチャンチキドラム(湯たんぽパーカッション)を叩いていたのを寺尾さんが見て新曲「アジアの汗」のレコーディングに誘われ参加したのが最初だったと思います。スタジオへ行ったらドラマーの伊藤大地くんもいて、ピアノと歌とドラムとチャンチキで一発録音というスリリングな楽しい録音だったのを覚えています。



あの後、自分のレコ発ライブで歌ってもらったり、寺尾さんが発起人の雑誌THE BIG ISSUEイベント「りんりんふぇす」(青山梅窓院)に誘われ出演したり、寺尾さんの娘さんの保育園でショーをやったこともありました。


自分はずっとヴォードヴィリアンですが、僕の創作の芯には音楽があり、作詞と作曲があり、これまで出会った素晴らしいすべてのシンガーソングライターたちに影響を受けたことは紛れもない事実です。芯がソングライター。


寺尾紗穂さんのプロフィール



ピアノ弾き語り、文筆家、冬にわかれてp&vo、花の寄せ植え。uchiake、りんりんふぇす発起人。著書「原発労働者」「南洋と私」「あのころのパラオをさがして」「彗星の孤独」「天使日記」。本の雑誌社、平凡社、世界思想社ウェブ、ミュージックマガジン、クーヨン、新聞等で連載。8月20日京都教育文化センターw 松井一平



高山に住むようになって、ピースランドへ行くと店主の中神さんが寺尾さんを高山へ呼びたいなと言っていて、いつかできたらいいなと思っていましたが、ついにその日がやってきます。高山では初ライブとなります。


「冬にわかれて」は寺尾さんが2017年から始めた3ピースバンド。すごい楽しみです。寺尾紗穂 Vo, Piano、あだち麗三郎 Drums、伊賀航 Bass。 あだちさん、伊賀さんにも早く会いたいな。



ピースランドの中神さんのメッセージ


寺尾紗穂さんについての予備知識が全くないまま、ぼくは寺尾さんの歌に出会った。初めて聴いた歌は「アジアの汗」。 「雲遊天下」という雑誌の裏表紙の広告を見てインスピレーションを受け、買い求めた2010年のアルバム「残照」の一曲目だ。建設現場で働くアジアの労働者をとりまとめていた『土方』のおじさんの歌。 その「アジアの汗」に今回の共演者、上の助空五郎がチャンチキドラムで参加していたというから不思議な縁を感じる。2010年に「アジアの汗」を聴いて寺尾さんのファンになり、投げたボールが12年かけて楕円の弧を描いて戻ってきたみたいで、ぼくはとても嬉しいのである。 軽やかなリズムのピアノに乗せてみずみずしく透き通った歌声で目には見えないもの、はかないもの、弱いものへの愛しさに満ちた歌を歌う寺尾さんは、竹のようにしなやかな強さと、満天の星の夜空の深さを内に秘めた人だと思う。(中神)

9月3日です。高山のみなさん、近隣県のみなさま、遠くからも近くからも、ぜひぜひ、お越しください。


空五郎は、ウクレレ一本、ザッツヴォードヴィルなソロステージをやるでしょう。唄とウクレレ、マイム、タップダンス、風刺。お楽しみに。


もうご予約いただいている方ありがとうございます。まだの方、お早めに。本当におすすめです。

「冬にわかれて(寺尾紗穂・あだち麗三郎・伊賀航)&上の助空五郎」ライブ 日時:2022年9月3日(土)18時開場/19時開演~21時終演 会場:日下部民藝館 料金:一般前売*3500円/当日4000円    中高生前売*1500円/当日2000円 予約・問合せ:0577‐34‐5356(ピースランド) 予約メール:sekai.ticket@gmail.com (題名に9・3、本文に名前、人数、連絡先を明記の上予約)


前売り券販売所:ピッキン/if珈琲店/やわいや/住職書房/喫茶  モンロー/ピースランド/日下部民藝館


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