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ダニーさんの話を聴く会
2026年が始まった。 正月は息子の木蔭と寄席へ。マジック(奇術)が見たいと言うので、仕方ねぇ寄席でも行くかと少々自分の好みに偏っているとは思いながらも、演芸場へ行った。9歳男子は落語はまだ分からないなりにも、噺家さんの喋りの間、緩急、顔の表情、声色に反応してクスクス笑っていた。漫才も面白かったようで、当初の目的のマジックよりも楽しんでいたような、初体験の浪曲はどう感じただろう? 自分も子供の頃、さすがに高山に寄席はないが、親に連れられて演劇や音楽コンサートはよく観に行った覚えがある。あの時の劇場の空気感、声、驚き、笑い、間と静けさ、歓声と拍手の音などは、感覚的だがはっきりとした記憶として身体に残っている。いつだったか、市民文化会館の大ホールでお芝居を観た後、ホールからまだ出たくなくて、客出し時にこっそりホール客席椅子の下に隠れたことがあった。全員が外に出たあと静かな劇場で舞台のバラシが始まり、その音を聴きながら寝転んでいたらそのまま寝てしまい、子どもがいなくなった!と大騒ぎになったことがあった。何の演劇だったかは忘れてしまったが、楽しかったとい

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
1月15日読了時間: 6分


師走のボサノヴァ演芸
ふらっと入った大阪の古い喫茶店で、大阪弁と韓国語が両方聞こえてきて、文化の混じる居心地の良い場所というのは誰にとっても優しいなと思った。東北の常磐線の車窓から見た風景は、この14年の記憶を走馬灯のように駆け巡らせ、やっぱり美しいなと思わせてくれた。目に映る全てはグラデーションだなと思う。言葉も文化も肌の色も地続きに、海を越えて、少しづつ変化していく。自然の中でも動物が走るすぐ傍に人が暮らしている。徐々に山から町へと変わっていくだけ。境界線なんて線はどこにもない。グラデーションのように少しづつただ変わっていくだけ。目に映るグラデーションはいつも穏やかで、鮮やかで、混ざることを恐れない。ついつい忘れがちだが、自分も誰かと混ざりながら変化しているんだよと教えてくれる。変わらないでほしい世界、変わり続けてほしい世界、変わらないでほしい自分、変わり続けろ自分。 今年の締めくくりはこちら。 ザムザ阿佐谷で独り。 上の助空五郎 独り 2025 師走のボサノヴァ演芸 ザムザ阿佐谷 もしジョアン・ジルベルトが演芸場で唄ったら、世界中の気持ちがもう少し軽くなるかもし

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2025年12月16日読了時間: 2分


空五郎とカラゴロス ワンマンライブ 上野ゆくい堂
いま、飛騨民謡のアルバム作りに取り組んでいます。夏に録音しました。もう少しかかりますが、楽しみにしていてください。 基本は、空五郎の弾き語りの民謡ですが、何曲かはバンドで。とても良いものができそうです。野麦学舎で録音した音が本当にいい。エンジニア、ベーシストの南勇介ありがと...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2025年8月29日読了時間: 2分


野麦学舎祭
今年もやります。野麦学舎祭。世界で一番峠に近い劇場を舞台に野麦イササを踊ります。 標高1300mの真夏の天国、野麦学舎の夏祭。野麦の踊り唄「イササ」が半世紀ぶりに息を吹き返した夜から早3年、少しづつ踊れる人、唄える人が増えてきました。盆踊りとしては、難しい唄、難しい踊りだと...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2025年8月4日読了時間: 3分


金さんの話
母親(80歳)が子供の頃の話をたまにしてくれる。 おそらく1950年~60年、昭和20年代頃だと思うが、近所に金さんという朝鮮からみえた方が暮らしてみえたそうだ。 戦後間もない頃はみんなが貧しかったけれど、金さんも日々の食べ物に困るほどの生活ぶりだったそうで、母親の母親(祖...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2025年6月20日読了時間: 3分


花形演芸大賞
このたび、国立演芸場主催の花形演芸大賞令和6年度の金賞を受賞しました。昨年の銀賞に続きとれた賞ですのでとても嬉しいです。 ヴォードヴィリアンとして、音楽と演芸の狭間で舞台に立ち続けていたら、徐々に自分らしい表現になってきて、それが運よく寄席演芸の世界に馴染んだのかもしれませ...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2025年4月15日読了時間: 3分


カラゴロ Caragoro Show
こんにちは。 まずはお知らせから。このたび国立演芸場、花形演芸大賞、令和6年度の金賞を受賞しました。嬉しいです。ありがとうございます。受賞式と花形スペシャルについてはまた改めて書きます。 今日は明後日4/16の飛騨民謡のショーについて書きます。民謡を歌い始めて、演芸にも深み...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2025年4月14日読了時間: 2分


カラゴロCaragoroShow 2024
今年も暮れていく。 なんべんも経験している年の瀬。この年の瀬という言葉を使い始めた頃から、おそらくもうこの年末を心から楽しんではいないんだと思う。どちらかというと、またきたか、はやいな、なんとなく寂しいな、という気持ちで言ってると思う。年のせいかな。大人になった証拠だ。...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年12月26日読了時間: 3分


世界を旅するカワウソ
世界を旅する、アニメーション「カワウソ」。泉原昭人監督のスタジオマンゴスティーンのサイトはこちら https://www.studio-mangosteen.com 2023 札幌国際映画祭 ジャパンプレミアアワード受賞 2024 ポーランドのクラクフ国際映画祭...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年12月4日読了時間: 3分


濱のヴォードヴィル
やるよ! 来年一月十八日、十四時開演 横浜にぎわい座でソロ舞台をやります。 明けても暮れても全力で力まずに。ふわっとわんだふるわーるど。 横浜にぎわい座正月興行 11月1日発売開始 公演名:上の助空五郎「濱のヴォードヴィル」 ...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年10月23日読了時間: 1分


フッド記
すごいZINEができたよ! 「フッド記」 このクオリティのZINEは初めてだ。 上の助空五郎の地元論、「ひだびとの唄」について寄稿させていただきました。歌うように、踊るように、ローカルに生きることについて考えながら書いた文章です。ぜひ読んでください。他の執筆者の地元にも行き...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年10月5日読了時間: 2分


能登島 久木秋祭り
10月13,14は能登島へ行きます。 能登島の端に久木(くき)という在所があります。半農半魚の在所、まるで宮崎駿の映画トトロの風景のようなこの久木に、3年前に移住したのが高瀬家族。高瀬ひろし君と出会わなかったら僕が久木を訪れることはなかったかもしれません。...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年9月30日読了時間: 3分


夏の終わり、雨のち晴れ
こんにちは。 高山にいます。今日は夏の終わりを告げる雨が燦々と降っていますが、昨日の夕陽はきれいだったな。 さて、今週末の関西ツアーを前に台風情報にやきもきしておりましたが、台風サンサンはママチャリか、おじさんのジョギングのスピードで移動中、進路もきまぐれ、息切れして勢力も...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年8月29日読了時間: 2分


野麦学舎祭2024
2024年の野麦学舎祭が無事に終わりました。今年もこの場所で野麦イササを踊ることができました。峠から一番近い劇場、野麦学舎まで辿り着いてくだり、ありがとうございます。今年は地元からも、県外からも沢山来ていただき、とても賑やかでした。野麦学舎保存会の皆さんも本当にお疲れ様でし...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年8月17日読了時間: 4分


ASAKUSAドサクサJAZZ
ASAKUSAドサクサJAZZ はじめとおおじ&上の助空五郎 あさくさ劇亭、2日間で3回公演。 猛暑の中、空がゴロゴロ不安定な中、隅田川花火大会の人混みの中、ご来場ありがとうございました。 いい時間。小林創さんと、木村おおじさんというスゥィングジャズ界の巨匠と作ったショー。...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年7月28日読了時間: 2分


ASAKUSAドサクサJAZZ リハーサル
明日から本番。 はじめとおおじ + 上の助空五郎 ASAKUSAドサクサJAZZ のリハーサルでした。はじめとおおじとの普段のライブもめちゃ楽しいですが、劇場で作り込んだショーをやるのは初めて。後半のシナリオは、ジャズはけしからんと言われた時代の浅草にいたミュージシャンと芸...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年7月26日読了時間: 2分


能登島
7/12,13と能登島へ出前ヴォードヴィルに行ってきた。 初日は富山県の高岡まで、能登島のタカセヒロシ君が迎えてに来てくれて、車で一時間半、能登島の久木(くき)と田尻(たじり)に着いてすぐに漁港の風景が見えた時はなぜかホッとした。半年前にこの半島で、震度6強の地震があったん...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年7月17日読了時間: 3分


能登・出前ヴォードヴィル
能登地震から早くも半年。 7/12と13に能登へ行きます。3月に金沢で出会った、能登島久木町在住の高瀬ひろし君。彼と話すうちに今回の出前ヴォードヴィル案が生まれました。 初日の夜は和倉の屋台村で唄います。二日目は集会所を二か所。...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年6月27日読了時間: 1分


浅草どさくさジャズ
夏の空五郎ジャズdays! はじめとおおじ&上の助空五郎 「ASAKUSA ドサクサ JAZZ」 ジャズはけしからんと言われた時代がありました。アメリカとの戦時中に生まれた日本語のジャズソング。敵性音楽とみなされた音楽に洒落た日本語をのせ、世相を切りながら演芸、”エンタメ”...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年6月19日読了時間: 2分


はじめとおおじ&空五郎
ご報告です。 3/22〜24のツアーを一緒に回る予定だった、はじめとおおじののドラム🥁木村おおじさんが、大動脈解離という大変重い病気である事が判り急遽入院されました。 幸いに手術は成功で、おおじさん今は復帰する為のリハビリに専念されています。まずはひと安心しました。...

上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
2024年3月10日読了時間: 2分
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