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Pandemic Loveレコーディングメンバーを紹介します

更新日:2023年4月27日

昨年11月に完成した上の助空五郎の新譜、Pandemic Loveに参加してくれたミュージシャン、エンジニアを紹介します。





南勇介(みなみゆうすけ・Contrabass)埼玉、東京公演参加

藤岡テッシンというミュージシャンが天国に行ってからもう何年経つだろう。テッシンがサンロードホッパーズというバンドで吉祥寺の路上演奏をやっていた時に、南はベースを弾いていました。だいぶ前から知っていたし何度か一緒に演奏はしてきたけれど、レコーディングをお願いしたのはこれが初めてでした。

演奏力の高さはもちろんですが、とにかく音楽に詳しいです。よく喋ります。色々な曲アレンジのアイディアを南がだしてくれて、本当に幅が豊かになったと思います。中山うりバンドでお馴染み、大活躍の南勇介、このレコ発ではサンバの大太鼓も叩きます。頼りにしてます。



見谷聡一(みたにあきかず・Percussions)埼玉、東京公演参加

見谷とは5年前ぐらいから一緒に演奏するようになりました。たしか高知の矢野絢子とのライブの時に初めて出会ったのかな。歌にものすごく寄り添うリズム、繊細かと思いきや、大胆不敵にこちらの懐に飛び込んでくる。あっという間にその場を支配するす力というか、説得力。パンデイロというブラジルの打楽器で自由自在に子供から大人まで楽しませてくれます。彼のやっているワークショップがこれまた面白く、音楽を志すならみな一度は受けたほうがいいなと思う内容です。今回のレコーディングでは僕にパルチードアルトのリズムを叩き込んでくれました。最高のパーカッショニストです。




赤須翔(あかすしょう・Guitar)全公演参加

翔くんとは、松本のアクアヴィーテで出会いました。最初は正直、無愛想だなというイメージでしたが、その夜のライブが本当に面白くて、すぐ仲良くなりました。彼が住む墨田区に会いに行って、ライブをしたり曲を作ったりしました。今回のアルバムの13曲のうち「東のミステリア」という曲は赤須の作曲に僕が詞をつけました。ギターのセンスはピカイチですが、それ以上に音楽だけに留まらない、あらゆる表現に興味を持つ彼のスタイルが僕はとても共感できて一緒にやっていて楽しいんだと思います。変わっていますが、愛されるキャラです。どんどん自分の表現をやってほしいと思います。今のところ、世界一周楽団の八木橋恒治の次に好きなギターリストです。




あがさ(Agatha・Chorus)全公演参加

Pandemic loveのアルバムに大々的にコーラスで参加してくれいるあがさ。

音楽を聴いて、天才だと思いました。大阪でカオリーニョ藤原さんとライブした時に出会いました。ギターはうまいし、日本民謡を独特のポップなアレンジで弾き唄い、ビートルズのカバーもすごいクオリティで、底知れぬ魅力を感じました。ソロ活動、ユニット、いろいろな形体でライブをしながら、自分でレーベルDOYASA!Recordsも主宰しています。もうすぐリリースされる中西レモン「ひなのいえづと」が楽しみ。すずめのテイアーズというブルガリア民謡のコーラスduoも素晴らしいです。彼女のオリジナル曲の英語の詩や、カバー曲の日本語の詩のセンスもとても好きです。SNSで見られる最近の漫画イラストシリーズも笑えます。



照喜名俊典(てるきなとしのり・Euponium, Trombone)全公演参加

名古屋の金管楽器奏者。僕が岐阜出身で今は高山に住んでいるということもあり、いつもなんとなく近くにいてくれる存在のミュージシャンがテルキー。これまで2人でライブハウスから、屋外の祭りイベント、保育園、カフェライブと色々な現場をともにしてきました。僕とテルキーが一緒になると、ウクレレとチューバという見た目も音も面白いユニットがすぐに完成。それでも僕が一番好きなのは照喜名さんのユーフォニウムです。なんとも言えない中低音の優しいユーフォの音を僕は今回のアルバムに絶対に欲しいと思いました。様々な管楽器で参加してくれています。名古屋、松本公演も一緒です。テルキーさんの長いまつ毛と、顔も好きです。




岡大介

今回のアルバムの3曲目「風々刺々」ふうふうしいしい。缶カラ三線を岡大介に彼以外にお願いできる人がいるわけもなく、本当に曲にピッタリの演奏をしてくれました。一番古い付き合いです。東洋館、喫茶店、居酒屋、僕が好きな場所に必ず岡がいます。友達であり、よきライバルです。今回のライブツアーには参加しませんが、4/30の岡大介の横浜での独演会に僕はゲストで出演します。そちらもぜひ、岡の音はCDでご確認くださいませ。あと、岡は本も出しました。そちらも宜しくお願いします。



山本恭久(やまもとやすひさ・録音、ミックス、マスタリング、エンジニア)

山本さんとの出会いは、僕が2020年にやった配信ライブがきっかけでした。僕の配信ライブをとても気に入ってくださり、声をかけてくださり、2021年のボサノヴォードヴィルツアーでは文化庁のAFF助成金の申請では本当にお世話になりました。ミュージシャンのねおみぃさんが繋いでくださって、感謝しかありません。トントン拍子でレコーディングの話になり、山本さんのウサトリーヌスタジオでこのPandemic Loveは生まれました。録音、ミックス、マスタリングまでトータルにありがとうございました。パーカショニストでもあり、音楽へのアドバイスや、僕の苦手な制作的な分野でも助けてもらっています。今年もよろしくお願いします。



加藤亜依(かとうあい・ジャケットデザイン)


最後にデザイナー。加藤亜依さんとは2019年の世界一周楽団の休止ライブの時からの付き合いです。フライヤー、CDジャケットのデザイン、あらゆる紙媒体に対する愛とアイディアが本当に素晴らしくて、面白くて、毎度驚かされます。改名披露の時のチラシもこの画像だと分かりませんが、実際は折になっていて、閉じると名前が見えて、開くとプロフィールが読めるという仕掛けになっていました。今回のPandemic loveのCDのジャケットは僕にとっては一生の宝物です。ブックレットも素敵です。ぜひ、手にとって音楽と一緒に読んでもらいたい作品です。



こんなメンバーと一緒に作品を作りました。ぜひ、レコ初ライブ来てください。CDももちろん買ってください。どれぐらい来て欲しいか、僕のこの気持ち伝わりますかね?当日は歌でお伝えします。お楽しみに。



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