野麦学舎祭2023 / 飛騨の民謡に感ける会
- 上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke
- 2023年7月30日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年8月13日
今年も野麦学舎祭は8/13です。

飛騨の民謡に感ける会は、岐阜県飛騨地方に伝わる民謡、踊り唄に親しみ、感(かま)ける会です。今では唄われなくなった唄や踊りを掘り起こしています。
この会のきっかけになったのが、野麦学舎祭であり、野麦の民謡「野麦イササ」でした。野麦峠の集落に残る古い学舎を取壊し寸前で救った野麦学舎保存会。市から学舎を買い取り、自分たちで修繕し、そして昨年2022年には約50年ぶりに野麦盆踊り祭を復活させました。
野麦イササの唄はこちらから
時を同じくして自分は高山に移住した2019年頃から飛騨の民謡にまた興味を持ちはじめました。学舎祭の話を聞いた時、野麦にも独自の盆踊りがあるはず。そう思って探しました。そして出会った本が飛騨民謡考「ひだびとの唄」。まさかの僕の叔父(堀尾雄二)が書いた本でした。この本の中に踊り唄「野麦イササ」の歌詞と叔父が採譜した楽譜があり、叔父が野麦の古老の肉声を録音してしたカセットテープがあり、それを元に唄を覚えました。
昨年は急ごしらえでしたので、踊りを覚えるまでは間に合わず、今年から飛騨の民謡に感ける会を立ち上げ「かわりばんこの唄」という練習会を毎月続けてきました。予想以上に興味を持ってくれる人々が集まり、踊りの輪ができました。一番嬉しかったのは野麦出身でイササを知ってる、踊れるお婆様たち(最高齢91歳)がまだご健在であったこと。そして練習会に来て教えてくださった事なんです。あと何年か遅かったら、野麦イササの踊りを知ってる方やまだ踊れる方に出会えなかったかもと思うと、ギリギリのタイミングだったんだなぁと
野麦学舎から全ては始まった。とにかく、イササは野麦峠に復活したのです。先月の野麦劇場柿落とし公演でも踊り大成功。本当に嬉しいねー。続けていきますよ。
いよいよ本番は8/13の日曜日。昼間はライブ、夜は盆踊り。
野麦祭前夜は、野麦学舎で練習します。

飛騨の民謡に感ける会
「かわりばんこの唄」vol.8
野麦盆踊り前夜祭!
2023年8月12日(土)
時間: 19時〜20時半
参加者: どなたでも
場所 : 野麦学舎
問 uwanosukesoragoro@gmail.com
【練習内容】
飛騨やんさ
野麦イササ
ちょいなちょいな
高山音頭 など
本番は!
野麦学舎祭2023
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2023年8月13日
12:00-20:00
高山市高根町野麦372
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盆踊り
綱引き
屋 台 出 店
こども縁日
体 験 教 室
映 像 上 映 『劇・野麦クロニクル』
紙 芝 居 劇 『まんだだ』
音楽ライブ
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【ライブ出演】
PLUTATA + GIANT STEPS + 石丸だいこ
中ムラサトコ
上の助空五郎
Frying Asyl
ビレッジ音楽塾
and MORE!
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【紙芝居】
まんだだ
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【盆踊り】
野麦イササ
ちょいなちょいな
飛騨やんさ
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【映像】
『劇・野麦クロニクル』
監督:高嶋浩
出演:上の助空五郎 / 清水遥仁 / 瀬戸山玄 / 奈賀毬子 / 中ムラサトコ / 野中小鈴 / 野村美也子 / 林周一 / 小夏 / 地元有志の方々
音楽:関根真理 / アラン・パットン
時間:90分
制作:2023年
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【飲食出店】
只今、調整中!
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【体験教室】
只今、調整中!
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入場料 地域割 2,000円/ 前売 3,000円 / 当日3,500円
* 地域割=高根・朝日エリア在住の方
* 前売150枚限定
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高山駅(西口)⇆野麦学舎 シャトルバス
往復1,000円 (席数限定・要予約)
① 高山発 12:00-13:00 野麦着
② 野麦発 16:20-17:20 高山着
③ 高山発 17:30-18:30 野麦着
④ 野麦発 20:00-21:00 高山着
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★問い合わせ先
nomugi88@gmail.com
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後援 / 高山市・高山市教育委員会
補助:高山市文化芸術活動支援事業補助金
助成:一般財団法人H&C財団
主催 / 野麦学舎保存会
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