Night and Day
更新日:2 日前
9月の七七五ツアーにご来場ありがとうございました。無事に帰ってきましたが、一息つく間もなく自主企画です。今週末、連休ですね。台風がそれますように。
上の助空五郎 浅草二日宵
「Night and Day / 夜も昼も」
1932年にCole Porter / コールポーターが作詞作曲した歌。
Gay Divorce /陽気な離婚というミュージカルのために書き下ろした楽曲で、初演はフレッドアステアでした。昔から知っている曲ですが、今回タイトルに使わせていただき、もちろんこの曲も唄います。

ヴォードヴィル、落語、幇間、音曲の二日間。
大好きな素晴らしい寄席芸人の皆様をゲストにお迎えしまして、企画しました。ヴォードヴィルの可能性を広げたい。面白くしたい。コラボレーションも楽しみながら、場所はいつもお世話になっております、浅草の劇亭。昼と夜、昼と夜の全部で4公演。それぞれのゲストをご紹介します。
まずは、桂あやめ師匠。
桂あやめプロフィール

*1982年五代目桂文枝に入門。女に落語はできない、という固定観念の壁に自作の落語で風穴を開けた。自作の落語を中心に、音曲漫才「姉様キングス」、落語家によるなりきり宝塚公演「花詩歌タカラヅカ」などの活動にも力を入れている。神戸新開地・喜楽館は立上げから関わり、利用促進委員として活動している。
生年月日: 1964年2月1日
出身地: 兵庫県 神戸市
趣味: 茶道 小唄 蜘蛛グッズ収集など
あやめ師匠がこの週末に東京へいらっしゃる情報をキャッチしてこの企画をしたようなものです。出会いは昨年2025の夏、ふらっとライブを観に来てくださり、大阪の繁盛亭と神戸・新開地の喜楽館を紹介してくださり繋いでいただきました。おかげで今年のゴールデンウィークは初めて1週間、喜楽館の寄席に毎日出演することができました。新開地の1週間は楽しかったな。あやめ師匠と染雀師匠の音楽漫才コンビ「姉様キングス」もほんと面白いし、落語はもちろん、唄も楽器も、芝居コントも踊りも何でもございのあやめ師匠。気さくで、優しい。大好きです。今回の出番は20日の夜、19時開演です。
お次は八好さん
松廼家 八好 まつのや はちこうMASTUNOYA HACHIKOU

日本マイム研究所で出会った先輩らと結成した「パフォーマンスシアター水と油」で国内22都市、海外9カ国22都市で公演を行い、多数の賞を受賞。
2012年かねてより憧れていた幇間修行を志し櫻川七好に弟子入り。2014年浅草花柳界にてお披露目。2018年松廼家八好で自前披露目。松廼家の看板で置屋を持つ。
現在は浅草を中心に、全国の花柳界にあがっている。幇間の伝統的な踊りや振りだけでなく、パントマイムで培ってきた要素も加え、これまでにない幇間芸を生み出すなど、花柳界に新しい風を起こそうと奮闘している。
八好さんは花形演芸会で再会しました。お互いパントマイムが最初というのが共通点です。僕からすれば、八好さん(当時はすがぽん)のマイムユニット水と油は大先輩で、あの頃から海外の演劇祭に出演するなど大活躍されていました。時は経ち、まさか演芸の舞台で再会できるとは。人生は面白い、ずっと身体表現を続けているのは変わりないですね。自分の特性と芸が一致した時に芸人は本当の芸人になるんだろうな。コラボします。是非、観てください。
◆9/20 (日)
①昼公演
開場13時半 開演14時(16時終演)
ゲスト 松廼家八好(幇間) 上の助空五郎(ヴォードヴィル)
②夜公演 開場18時半 開演19時(21時終演)
ゲスト 桂あやめ(落語) 上の助空五郎(ヴォードヴィル)
3人目は小すみさん
桂小すみ(かつらこすみ) 音曲師 1973年生まれ、神奈川県横浜市出身

【芸歴】
2003年 落語芸術協会にお囃子として入会
2018年 桂小文治門下、音曲師「桂小すみ」となり1年間の前座修行に入る
2019年 3月 前座修行終了
【受賞歴】
2020年
令和元年度花形演芸大賞 銀賞
2021年
令和2年度花形演芸大賞 金賞
2022年
令和3年度花形演芸大賞 大賞
2023年
第40回浅草芸能大賞 新人賞
2024年
令和5年度(第74回)芸術選奨 文部科学大臣新人賞
2024年
第73回(令和6年度)横浜文化芸術奨励賞
小すみさんが、花形演芸大賞を受賞されたニュースを聞いた時、色物芸の可能性が一気に開いたのを覚えています。音曲と言っても様々ですが、同じ音楽芸人としては本当に尊敬している先輩です。自分は今でもこっそり、寄席を観に行っては色物さんがどういう芸を寄席でやっているか、どうやって落語と落語の間を繋いでいる勉強しています。小すみさんの芸は古典に洋楽を加えたり、新しく作ったり、楽器を持ち替えたり、何でもチャレンジする勇気をくれるんです。コラボお楽しみに。
最後は、林家きく麿師匠です。
先日、初めて寄席デビューをした8/7の記憶がまだはっきり残っています。きく麿師匠が落語協会に僕を紹介してくれて、新宿末廣亭の代演が決まりました。初めて、現場で出会った落語家さんが、きく麿師匠でした。鳥取でTottori Rock Festivalという、一見音楽のロックのようですが、なんのその大きな岩がど真ん中にある会場で、演劇祭でした。年齢も近い、話しやすいというか、とにかく面白い、舞台も楽屋も打ち上げもずっと笑っていた記憶があります。新作落語は、先代の三遊亭円丈師匠や、立川志の輔師匠が最初だったかもしれませんが、きく麿師匠の創作は笑いの沸点が高い低いといういうより、全方向に広がっていて、こんなに笑ったことないぐらいいつも笑ってしまいます。どうしてそんな噺を思いつくのか、日常に転がっている風景が角度を変えればこんなに笑えるモチーフになるという事をどんどん創って、高座にあげていらっしゃいます。スナックヒヤシンス、寝かしつけ、歯ンデレラ、ロボット長短、首領が行く、好きな噺は沢山あります。今回は何をやってくれるんでしょうか。お楽しみに。
きく麿師匠が僕に寄席への切符をくれました。ご縁と笑いに感謝です。

芸歴
新作落語(創作落語)というのは、大正時代以降に創作された落語を指し、古典落語とは異なり、現代人が共感しやすい題材や時事ネタを扱うことが多い
◆9/21 (月・祝)
①昼公演 開場13時半 開演14時(16時終演)
ゲスト 桂小すみ(音曲) 上の助空五郎(ヴォードヴィル)
②夜公演 開場18時半 開演19時(21時終演)
ゲスト 林家きく麿(落語) 上の助空五郎(ヴォードヴィル)
皆様、どうぞお待ちしております。台風だけが心配ですが、状況を見て判断します。悪天候の場合はきをつけてお越しくださいませ。
駆けこみ予約どうぞ。もう完売間近の公演もあります。
◎料金 ※当日現金払い 前売り 4000円 当日 4500円 通し券 7500円(選べる2公演券)
◎会場 あさくさ劇亭 台東区西浅草2-8-2
◎チケット予約 劇亭HP メールフォームから予約
日付・ご希望の公演時間 (①昼公演、②夜公演、③通し券) お名前、人数、ご連絡先を明記の上ご予約ください。 返信をもって予約完了となります。 ※ご予約後のキャンセルは、料金をいただく場合がありますのでご了承ください。




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