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執筆者の写真上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke

即時停戦を

更新日:2023年10月23日

誰といても孤独な人へ


朝、家の近所を散歩しながら考えたこと。


また戦争が起きてる。パレスチナとイスラエルで、ウクライナとロシアで。


沈黙してる間に、傍観してる間に爆弾が遠くの街に落とされる。学校に、病院に、避難所に、逃げ行く民間人を狙い撃ちするように。子どもが殺されてる。自分の息子と同い年ぐらいの子どもたちがいるガザの施設が爆撃された。イスラエルの警察官が「ガザを粉塵にする 、We'll turn gaza to dust」とレポーターのカメラに向かって叫んでた。警察官がだぜ。


憎しみの連鎖が止まらない。戦争は武器屋が促し政治屋が始める。これはもうデマではない。爆撃から逃げ惑う人々がそれを望んだと思いますか?

やられたからやり返すという大義名分を利用して国が戦争を始める。国が始めた戦争に民間人が巻き込まれる。家族が殺され、隣の国の知らない誰かを憎むようになる。


ハマスの無差別攻撃と民間人の人質連行は許されない。人質を即無条件に解放するべき。そして、これに報復するイスラエルによる無差別攻撃も正当化されない。イスラエルはガザを壁で囲み、パレスチナ人への軍事的な迫害、侵攻と占領を長年続けてきた。そして、いまかつてない規模のイスラエルによるガザの虐殺ジェノサイドが起きている。


どうしたらいいと思う?どうしたら戦争は止められるんだろうか。殺したくないよな。殺されたくもない。


昨夜、これまた孤独な友人と話した。話せたから今日これを書いている。どうしたら止められるか。多民族が一緒に暮らすにはどうしたらいいんだろうか。僕らを沈黙させるのは何だろうって。


この戦争はユダヤ・ローマ帝国時代の宗教戦争が発端かもしれないが、今はもう富裕国が貧困国の紛争を利用して、利潤追求のために起こしている戦争にすぎない。


救世主より、仲裁人が必要。多民族が一緒に共存するための仲裁人。


仲裁人は誰?国連?国際社会?


僕ら自身だろと思った。


歴史を知って、双方の気持ちを理解して、自分らで話しあって、今まで傍観してきたことを反省して、謝って、戦争だけはしない、させない、自国のリーダーを選ぶ。


沈黙する理由は、複雑な歴史にある。毎日の仕事と貧乏の風にさらされ、スマホ漬けにされてる僕らに歴史を学ぶ余裕があるのか。でも知らなければ。学校は何を教えるべきなのか。なぜ宗教があるかを知る。ユダヤのことも、パレスチナのことも、忘れたらまた思いだす、を繰り返す。孤独に考える。


Aloof / 離れて孤立して共同体の精神を持たない。


話そう、孤独同士で話そう。孤独でいいと思う。仲間は必ずいる。


イスラエルでも、ガザでも、ロシアでもウクライナでも、市民が殺されていいわけはない。兵士が死ぬべきではない。政治家は、金とコネと知恵を振り絞って戦争だけは避けるべき。


パレスチナとイスラエルの即時停戦を求める。やめろ。殺すな。言い続けるしかない。



Aloof


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